食形態?水分のトロミ?管理栄養士は言語聴覚士に食事について相談しよう!

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回復期における管理栄養士の関わり方

第三弾!ということで

言語聴覚士さんとの関わり方について。

 

 他のリハスタッフとの関わり方はこちら↓

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他のリハスタッフと比較し、言語聴覚士さん

関わる管理栄養士の方は多いのではないでしょうか?

そんな言語聴覚士さんとの関わり方を

実例を交えてしょうかいしていきますので、

ぜひ参考にしてみてください(^^♪

 

 

 

 

 

 

管理栄養士と言語聴覚士

 

言語聴覚士とは

 

言語聴覚士とは、病気や生まれつきの障害などによって、

話す・聞く・食べる・飲み込むことに不自由がある人に対して

言語能力や聴覚能力を回復させるリハビリを行う人たちです。

(日本言語聴覚士協会より)

 

よって、話す・聞く・食べるのスペシャリストといえます。

 

この中でも食べる(摂食嚥下)ということに関して、

我々管理栄養士と

深い関係があるといえます。

 

 

言語聴覚士との関わり

 

どの病院でも嚥下機能に問題がある患者の場合

言語聴覚士が最初に評価し、その評価に合わせた

食形態を提供することが多いと思います。

 

そのため、各患者の嚥下状態がどのような状態か、

また、今後の見込みはどうなのか

この辺についてコミュニケーションを取ることが

多いです。

 

特に今後の見込みに関しては、

退院後の食事に関して

早めに栄養指導を行うことがあるので、

重要な情報です。

 

水分に関してもとろみが必要なのか、

今後必要なくなるのか、などの情報によって、

家族に早めにとろみ剤を用意してもらうなどの

(とろみ剤の紹介する)

対応を行います。

 

 

また、言語聴覚士から

食事量についての相談が良く来ます。

言語聴覚士が介入するほど、嚥下機能が低下している場合、

1食摂取する体力が無いことが多いです。

そのため、食事量を減らし

その分摂取可能な付加食品の提供を行います。

 

このように、

管理栄養士と言語聴覚士は主に患者の

食事(食形態や食事量)について

相談を行っています。

 

さいごに

 

いかがでしたか?

今回は言語聴覚士との関わりについてでした(^^)/

まぁ、どの病院でも管理栄養士は

他のリハスタッフよりも言語聴覚士と

関わることが多いと思います。

ですが、改めて言語聴覚士との関わり方を見直すと

より検討できることがあるかもしれません。

 

私は、最近

言語聴覚士に献立の相談をすることもあります。

実際に嚥下障害のある患者が

食べにくい料理などを聞きとり、

献立に反映しています。

 

このように管理栄養士は

様々な人とコミュニケーションを取って

連携してチーム医療に貢献していきましょう(^^♪

 

 

 

では、このへんで~ノシ