良い?悪い?? 医療の分野のIT化についてメリット、デメリットを紹介!

https://cdn.user.blog.st-hatena.com/default_entry_og_image/153624998/155126604795058みなさん!こんにちは

今回はIT化について個人的な意見を書いていきたいと思います♪
 
近年IT化が進み様々な仕事が置き換わるなんて
話を耳にした事あると思います。
なんと医療の分野でもIT化が進み最終的には医者いらずになる!
なんて話も出てきています。
 
そこで今回は本当にIT化に頼って大丈夫なのか?
について様々な意見を述べていきたいと思います。
 
ぜひ、IT関係者の方が読んで
今一度考えてみてもらいたいです。
 

 

 
 
 
 

医療の分野のIT化

 

メリット

 
医療の世界でのIT化によるメリットは
ズバリ!
医療従事者の力量に関係なく
患者が同じ治療を受けられる
ということです。
 
例を挙げると
私は管理栄養士ですが、管理栄養士といっても
個人個人の知識量に差はあります。
 
なので、最先端のことを知っている人や
昔のままの知識の人ももちろんいます。
そうすると栄養指導をするときの
指導内容にも差が出てくる可能性は大いにあります。
 
ですが、IT化を進めることによって
一律の知識量になるため、
指導内容に差は無くなると言えます。
 
もちろん、これは栄養指導だけでなく
リハビリもそうですし、採血なんかもあり得ることだと思います。
さらに言うなら、医師による治療方針なども
あり得ることなのかもしれません。
 
なので、医療従事者の力量による治療内容の差が無くなる
これは、大きなメリットといえます。
 
 

デメリット

 
一方でデメリットも存在します。
私が聞いた話によるとロボットなどにおける医療では
膨大な論文などを知識として入れ込み
その中から最善の方法を選択するとのことでした。
 
一見すると正しいようなのですが、
この論文というところに問題があります。
現在の研究の世界では
ネガティブなデータ
(〇〇での介入で効果が無かった、悪くなった)
の論文というのは、なかなか掲載されません。
ということは、ロボットなどは
そのマイナスな情報を仕入れることが出来ないのです。
 
一方で医師などの医療従事者は経験的に
「この方法は良くない」
などの選択ができます。
なので、このネガティブデータの取り扱いが無いために起こる
リスクは懸念される問題だといえます。
 
 
 

さいごに

 

 

いかがでしたか?
今回はIT化について
個人的な意見を述べさせていただきました。
 
あまり頼りたくないですが、やはり
経験則というのもあると思います。
その内容が論文になればいいのですが、
どうしてもタイムラグが存在してしまうので、
なかなか全部をロボットなどに任せるというのは、難しいのではないでしょうか?
 
あとは、ネガティブデータの論文も
どんどん掲載してくれる雑誌が増えてくれると嬉しいなーという希望もあります笑
(実際、同じ失敗をしないようにネガティブデータというのも重要だと思うんですけどね、、、)
ということで、ぜひIT関係者や論文関係者が
このブログを見ていたら
検討してみてください(*´-`)
では、このへんでー