【管理栄養士に朗報!】栄養指導の依頼を増やす方法

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みなさん、こんにちは

こむぎです♪

本日は栄養指導について意見を述べていきたいと思います。

 

みなさんが管理栄養士の仕事といって思いつくものの代表が

栄養指導ではないでしょうか?

 

実際に受けたことある人もいるかもしれません。

この「栄養指導」って本当に必要なのでしょうか?

 

そんなことを書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

当院の栄養指導依頼の現状

 

私の職場は病院なので、よく栄養指導対象者が入院したり

外来に受診したりします。

 

それなのに栄養指導の依頼はまだまだ少ないのが現状です。

そんなとき決まって上司や先輩は

「なんで栄養指導の依頼くれないんだろう!

 お金になるのに!

 管理栄養士のこと分かってない!!」

と文句を言っています。

この記事を読んでいる人の中にも、こんなことを言っている人はいるのではないでしょうか?

私も同じように思っていたこともあります。

ぶっちゃけ管理栄養士のあるあるだと思います。

 

けど私は

本当に医師が管理栄養士のことを分かっていないから依頼を出さないのか

それとも別の何かがあって依頼しないのか

改めて考えてみました。

そして、思ったことや気づいたことがあったので

ここに備忘録もかねて書いていきます。

 

少しでも誰かの役に立てたらうれしいです笑

 

 

栄養指導されるって大変!!

 

栄養指導されることよりも

食事制限ってとっても大変でストレスだと思います。。

自分がもし食べたいものを食べちゃダメって言われたら、すごい嫌ですし。。。笑

 

ということは、管理栄養士が栄養指導を行うごとに

患者さんは何らかの食事制限(大なり小なりありますが)の提案を受け

ストレスを抱えるわけです。

 

ここで重要なのが、その食事制限を守って実際にどの程度

疾患に影響があるのかということです。

 

以前の記事にも書いた通り、栄養指導による効果って

自信もって言える人はいないだろうし、

そんな論文なども、ほとんど報告されていません。

 

 

ということは、

患者さんに大きなストレスを加えるのに

効果があるのか分からないのです。

 

どうでしょう。

自分が医師だとして患者さんのことを考えたら、

ポンポンと栄養指導の依頼はいれないと思いませんか?

それなら負担も少なく、確実に効果がある

薬剤に頼ると思います

(もちろん、栄養指導を望んでいる患者さんは別ですけど)

 

 

この現状を変えるためには!

 

やはり

栄養指導で効果があります!と示すのが一番だと思います。

 

多少の負担があっても確実に

身体へ良い影響があると言い切れる(出来ることなら薬よりも)ならば

栄養指導の依頼は増えると思います。

 

そのため、現状を変えたい管理栄養士は

学会発表、論文投稿何でも良いので

自分の成果をまとめて世に出していく必要があると私は思います。

 

さいごに

 

いかがでしたか?

今回も管理栄養士が結果をまとめて発表すべき

という内容になってしまいました笑

 

けど、研究をしながら病院で働いている身としては

データはいくらでもあるので、意識一つ変えるだけで

出来る環境がもったいなくて仕方ないのです。

 

また、そういうことをせずに文句を言っている人を見ると

お門違いだなぁと思ってしまいます。

 

この現状をなんとか少しでも変えていきたいので、

管理栄養士のみなさん頑張りましょう!(^^)!

 

 

では、このへんで~ノシ